ホーム > 真民さんへのメッセージ募集中
愛媛県の中学・高校生の皆さんへ
東日本大震災からちょうど1年目の2012年(平成24年)3月11日にオープンした坂村真民記念館は、今年で開館10年目を迎えます。そこで、10周年記念イベントとして県内の中学生、高校生から「坂村真民へのメッセージ」を募集することとしました。
坂村真民記念館では、オープン以来、少しでも真民詩の魅力を知ってもらうために、坂村真民の生き方、詩人としての姿勢、その詩が生まれてきた背景等、多様なテーマで真民詩をよく知らない人や若い人たちにも、真民詩を分かりやすく解説・展示してきました。皆さんの中には、これまでに坂村真民記念館に来た方や真民詩を読んだことがある方、まだ真民詩を読んだことがないという方もいるでしょう。
是非この機会に、もう一度真民詩を読んで、坂村真民がその詩に託した思いや、その詩で真民が訴えていることを、考えてください。そして、詩を読んだ素直な感想、真民への問いかけ、真民への語りかけを、メッセージとして記念館に送ってください。
坂村真民は、高校の国語の先生をしていましたので、若い皆さんと語り合うことが大好きでした。そして、悲しみや苦しみを抱えて生きている若い人たちと共に歩むことを一番大切にして生きていました。そういう若い人と共に歩むことを詠った詩もたくさんあります。
どうぞ、坂村真民の詩を読んで、そういう真民の思いを感じ取ってください。そして、是非この「真民へのメッセージ」募集に参加してください。
まだまだコロナ禍は収まりそうにありませんが、そういう時代だからこそ、どのような時代においても変わらぬ「人間としての生き方」を求め続けた坂村真民の生き方と、そこから生まれた「真民詩」は、私たちに「生きる道しるべ」を示してくれていると思います。
どうぞ、皆さんの個性あふれる「真民へのメッセージ」をお待ちしております。
「真民さんへのメッセージ」募集要項
1 目的
坂村真民記念館の開館10周年を記念して、県内の中学生、高校生を対象に、真民詩を読んだ感想、真民への想いなどを「真民さんへのメッセージ」として募集することで、真民詩の魅力を広く県民に伝えるともに、愛媛県の文化としての定着を図り、もって県民の文化振興に寄与するものです。
2 主催
砥部町、砥部町教育委員会、愛媛新聞社、南海放送
3 後援
愛媛県教育委員会、県内各市町村教育委員会(申請中)
4 募集対象
県内の学校に在学する中学生、高校生
・中学生の部 ・高校生の部
5 募集作品
(1)内容
坂村真民の詩を読んで感じたことや、その詩に込められた真民の想いへの共感、その他真民への想いなどを「真民さんへのメッセージ」として表現した文章としてください。
(2)様式等
1人1点・400字詰め原稿用紙(A4判)縦書き2枚以内。
タイトルを1枚目第1行に明記し、氏名、学校名等は原稿用紙には記入しないでください。
6 応募方法
作品に応募票(様式1)を付けて、下記応募先まで各自で提出してください。
※応募作品は返却しません。必要な場合はあらかじめコピーをとってから応募してください。
※応募の際の個人情報は当該事業に必要な範囲でのみ利用し、応募者の同意なく他の目的で利用することはありません。
・真民さんへのメッセージ募集要項・応募票ダウンロード(Word形式)
・真民さんへのメッセージ募集要項・応募票ダウンロード(PDF形式)
7 応募期限
令和4年1月11日(火)(当日消印有効)※祝日のため10日を11日に変更します。
8 応募先
〒791-2132 伊予郡砥部町大南705
坂村真民記念館 「真民さんへのメッセージ」募集係
TEL 089-969-3643
9 表彰
優秀賞10名(中学生の部・高校生の部 各5名)
入賞者には賞状及び記念品(図書券1万円分)を授与し、10周年記念イベントで表彰します。
※坂村真民記念館10周年記念イベント(交通費支給)
日 時:令和4年3月12日(土) 10時から
会 場:砥部町文化会館ふれあいホール
※入賞者は町広報紙やホームページ等においても発表を予定しています。
10 審査
(1)審査会
審査会の審査員は5名とし、以下の者で構成します。
・坂村真民記念館館長
・砥部町教育委員会教育長
・砥部町教育委員会社会教育指導員
・西澤眞美子(坂村真民三女)
・坂村真民記念館ボランティアガイド代表
なお、審査会会長は坂村真民記念館館長とします。
(2)審査基準
優秀作品の選考に当たっては、次の基準により行います。
ア 真民詩への理解と共感を持って、自分の思いを表現していること。
イ 誰でも分かりやすいこと。
ウ 豊かな表現力であること。
11 その他
(1)応募者の中から抽選で、50名に真民記念館グッズセットを贈呈します。
(2)応募作品の著作権は砥部町教育委員会に帰属するものとします。