ホーム > 坂村真民箴言詩集「天を仰いで」の発売について
西澤館長が編集した「坂村真民箴言詩集 天を仰いで」好評発売中です。
「箴言」というのは、「教訓、自分への戒めの言葉」という意味です。 坂村真民は、いつも自分に向けて「この生き方でいいのか」と問いながら生きて、その答えを「箴言詩」として書き残しています。この本は、そういう「真民の生き方」をもっともよく表している「箴言詩」の中から代表的なものを87篇集めた詩集です。悲しいときや苦しいときに、この本を読むと何故か心が休まり、自分を冷静に見つめ、そして「これではいかん。もう少し頑張ってみるか」と思う気持ちが湧いてきます。坂村真民の「自分を厳しく戒め、そこから、前に向かって生きようとする姿」に励まされ、生きる希望を感じさせてくれるからです。 この本の一番の特徴は、真民詩の根底にある「純粋で無垢な精神、優しさ、生きとし生けるものへの愛」がどこから生まれてきているのかを、明らかにしてくれたところです。 坂村真民は、自分を厳しく戒めても、いつも「前向きに生きること」を考え、「生きる希望」を持ち続けて生きてきました。そういう「自らを励ます詩」もこの本の中には多数掲載されています。 どうぞ、手に取って読んでみてください。そして、少しでも多くの人に薦めてください。