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「坂村真民の愛した草花と木~野に咲く草花や木を詠った詩と写真とのコラボ展~」
開催期間
2018年10月20日(土)~2019年2月24日(日)
(開催趣旨)
坂村真民は、生きとし生けるものへの愛情を込めた詩を数多く作っています。その中でも、野に咲く草花や木を詠った詩は、真民の純粋で清らかな心をそのまま表現した詩として多くの読者に読まれています。
今回は、これらの草花や木を詠った詩とその写真を一緒に展示することとしました。この写真は、この企画展のために、西澤館長が全国を回って撮り集めた写真です。もちろん、真民が実際に見た「タンポポ堂」に咲く草花や木も撮っています。
真民が敬愛していた杉村春苔尼先生の命日に必ず活けていた白百合の花など真民の思い出の花の詩をその写真と共に鑑賞していただく企画となっています。
(展示概要)
第1展示室では、坂村真民の代表的な詩の詩墨作品と真民の好きな禅語を掛け軸用に書いたものなど、皆さんにもおなじみの「真民詩」と「真民の書」をゆっくりと見て、読んでいただけるものと思っております。
特に今回は、森信三先生から頂いた手紙と書を2点展示していますので、こちらも貴重な展示となっています。
どうぞ、多くの方々のご来館を心からお待ちしております。