2025年3月13日
坂村真民記念館の建設が決まり、展示する作品を全国の真民ファンの方々から寄贈していただくため、私と家内で全国各地にお伺いして、展示作品を集める作業を1年ほどかけて行いました。
真民の生き方には、自分の詩墨作品はすべて読者の方に差し上げるために書いたもので、自宅に保存するという考え方はありませんでしたので、多くのファンの方から寄贈していただき、記念館のオープンに間に合ったのを、懐かしく思い出されます。
その際に、一番に寄贈を申し出て下さったのが、鍵山秀三郎さんでした。さらに、周りの方々にも声をかけてくださり、本当に助かりました。その後も常に記念館のことを気にかけていただき、最後までお世話になった大恩人です。3月11日のお別れの会に出席させていただき、本当に大きな大きなご恩に対して、感謝の言葉を送らせていただきました。