2012年11月21日
この詩は坂村真民の詩の中で私が一番好きな詩です。 私自身がサラリーマン時代に、毎日仕事に押し流されそうになりながら、最後の拠り所としていつも読んでいた詩でした。職場で、家庭で、色々と悩みながら、苦しみながら、毎日を頑張っているビジネスマンの皆さんに、是非手に取っていただき、 「あせるな、いそぐな、ぐらぐらするな」、「自分の道をまっすぐゆこう」という真民からのメッセージを感じ取っていただければと思います。 この詩集には、このような詩が90篇集められています。分かりやすい言葉で(しかし深い意味が込められた)、人生の悲哀と生きる喜びを詠った真民詩の魅力がいっぱい詰まった詩集になってます。もちろんビジネスマン以外の方にも、是非読んでもらいたい詩がたくさんあります。 文庫本サイズという、読みやすく、もち運びにも便利な体裁になっており、料金も手頃な価格です。皆さんもどうか書店で手に取って、お知り合いの方にお薦めください。
2012年11月10日
毎年「日本菊花全国大会」で入賞をされてる、松山市内宗友福祉会の丹生谷理事長から大輪の菊の花が届きました。
記念館の玄関の所に置いて皆様をお迎えしております。
9月16日からの新しい展示「三瓶時代の坂村真民~「六魚庵天国」の世界~」も、全国からのお客様を初め、連日多くの来館者に見ていただいております。特に、三瓶時代の教え子の皆さんが多数来てくださっており、皆さん懐かしそうに、当時の思い出に浸っておられます。
先日は、京セラの創業者で、日本航空の再建を果たされ、現在は名誉会長である稲盛和夫さんが来館され、熱心に館内を見て回られ、「深く感動した。記念館を大切に運営して欲しい。」との激励のお言葉をいただきました。
まだまだ、「知る人ぞ知る」坂村真民記念館ですが、少しずつ人々の心に、坂村真民の真心が伝わって行ってることを確信しました。これからも、地道にコツコツと、皆さんの口コミを頼りに、一歩ずつ前に向かって歩いてゆきたいと思っています。どうぞ、ご協力とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。