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坂村真民記念館 ~人はどう生きるべきか~癒しの詩人 坂村真民の世界

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館長ブログ

中村愛媛県知事の「ときめきだより」より

2012年6月15日

愛媛県の中村知事が、県の「広報用メールマガジン」(5月25日号)で、坂村真民記念館のことをPRしてくださっているので、ご紹介します。
メールマガジン「Ehimail(エヒメール)」(5月25日:第147号)
○タイトル
中村知事の「ときめきだより」
○本文
3月11日、「念ずれば花ひらく」の詩で有名な坂村真民さんの記念館が砥部町にオープンしました。
 まちづくりは、そのまちのオリジナリティを、どのように磨いていくかが大切です。そういった意味で、郷土の偉人であり、日本を代表する詩人でもある坂村真民さんにスポットライトを当てた、この記念館は、砥部町の新たな魅力の一つになると思います。
この砥部町の取り組みと、私が松山市長時代、小説「坂の上の雲」の主人公である、正岡子規と秋山兄弟が抱いた高い志やひたむきな努力、夢、希望といったものをまちづくりに取り入れたことと相通じるものを感じます。それは、言葉の持つ力を一つの文化として捉え、情報発信を試みたところです。
正岡子規は、晩年は病床につき、外に出ることもありませんでしたが、その病床から見える小さな庭から、社会を、日本を、世界を、そして宇宙を想像し俳句を作りました。極めて限られた自然の中で、宇宙にまで視野を広げていくことが、正岡子規の真骨頂だったのです。
坂村真民さんも、夜明けに重信川のほとりで地球に祈りをささげるという日々を送られていました。限られた空間の中で、同じように発想を広げ、その思いを詩にしたためられており、子規と共通するものを感じました。そして、もう一つの共通点は、日本語を使い、誰にでも伝わる分かりやすいものを作るということにこだわりを持っていたことです。
真民さんの詩に触れることで、多くの方々が癒され、勇気をもらう場所になるのではないかと思っていますので、ぜひ一度、記念館を訪れていただき、真民さんの世界にゆっくりと浸ってみてはいかがでしょうか。

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