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2016年8月14日
FMえひめでは、8月20日(土)20:00~20:30に、「しんみんさんの詩と被爆ピアノ」という特別番組を放送します。これは、本日(8月14日)坂村真民記念館で開催された「被爆ピアノコンサートと真民の原爆詩の朗読会」を30分番組に編集して放送されるものです。
70年前に被爆したピアノを修復再生した,調律師の矢川光則さんの話、真民の原爆詩の朗読、素晴らしい音色のピアノコンサートの様子を収録した「感動の番組」です。是非みなさんお聞きください。
2016年6月24日
松山市考古館(松山市南斎院町乙67−6)では今年も1,000年前の古代ハスの花が咲いています。中国の大連で発見された1,000年前の種を持ち帰り発芽させたものです。悠久の歴史を感じさせる「古代ハス」は7月上旬ころまでは見えるそうです。
坂村真民記念館では、「坂村真民と二人の母展」を開催中です。真民が二人の母をどれほど恋慕い、敬仰していたのか。そして、真民詩のどれほど大きな影響を与えているのか。「二人の母の愛」はどれほど深いものなのか。二人の母を詠った真民詩と解説パネル等でくわしく解説・展示しております。どうぞ皆様、ご来場ください。お待ちしております。
2016年6月16日
愛媛県倫理法人会主催の講演会「アメイジング・グレイス~魂の夜明け~」のため来県された、神渡良平先生が本日記念館に来館してくださいました。松本一志会長とともに1時間かけてゆっくりと鑑賞してくださいました。
昨晩の講演会には、私も参加させていただいたのですが、久しぶりに感動を覚えた講演内容でした。是非みなさんも神渡先生の最新著書「アメイジング・グレイス~魂の夜明け~」を読まれることをお勧めします。
2016年6月10日
6月11日(土)より「坂村真民と二人の母展」が始まります。
12日(日)には、西澤館長による「ミニ講演会とギャラリートーク」も開催されます。ミニ講演会は11時から12時まで。ギャラリートークは13時30分から14時まで。いずれも場所は記念館です。
どうぞ、皆様のお越しをお待ちしております。
東温市の白猪屋花菖蒲園にて(28年6月10日撮影)
2016年5月31日
砥部町周辺では、早くもほたるが舞い始めました。6月4日(土)には、JA外山経済センター周辺で恒例の「外山はたるまつり」が開催されます。記念館に来られて、帰りに蛍の鑑賞をされてはいかがですか。「森信三と坂村真民の世界展」もあと5日です。
詳細は http://www.tobe-kanko.jp/news/2014/05/000016.html を見てください。
昨日撮ってきた写真です。(一部合成しています)
2016年5月22日
本日は、盛和塾北大阪陽光読書会の皆さんが9名でご来館されました。盛和塾と倫理法人会と実践人の陽光読書会の3つの団体に所属しておられる会員の皆様です。
いよいよ「森信三と坂村真民の世界展」もあと2週間となりました。今日も朝から多くの皆様に来ていただいております。まだご来館されていない方は、どうぞお誘いあわせのうえおいで下さい。心よりお待ちしております。
2016年5月14日
平成25年8月10日の火災で焼失した本堂と庫裏、さらに今回新たに建設された「一遍上人堂」の落慶法要が本日厳かに営まれました。全国の一遍上人を慕う人々からの寄付を受けて、立派な本堂と一遍上人堂が完成したことを、心からお喜びしたいと思います。
今後、道後の観光ポイントとしても非常に魅力ある施設となっています。もちろん、まだまだ全国的には知られていない「一遍上人の魅力」についても、今回新たに建設された「一遍上人堂」を中心にして、一遍上人の生き様とその教えが若い人や多くの人たちに広がっていくことを期待しております。
2016年4月22日
この度の熊本地震により亡くなられた48名(関連死を含めると58名)の方々に、衷心より哀悼の意を表します。
また、現在行方不明の2名の方のご家族の方には、一刻も早い救出を願っております。
さらに、多くの地震により負傷された方々には、少しでも早く回復に向かわれるようお祈りいたします。
そして、家屋の倒壊や破損により避難をされている方々にも、こころからお見舞い申し上げます。
坂村真民記念館では、熊本出身の坂村真民のご縁で、今回の地震で被害のあった地域の方々にも多数ご来館していただいており、その方々の安否を心配しております。
記念館としましては、直接的な募金や支援物資の送付等の活動は個別バラバラに行うより、日本赤十字社や県・市町村を通して行うことが皆様の所に一番迅速に届けることになると考え、実施しておりません。
私たち職員も含めて、来館者の方々には、日赤や県・市町村の窓口に募金や支援物資の送付をお願いしておりまして、出来る限りのご支援をしたいと考えています。
どうぞ、皆様の生活が、一日でも早く普通の生活に戻ることができますように、愛媛の地からお祈りしております。
そして、坂村真民の詩で、一人でも心が安らぎ、生きる希望を取り戻すことができますよう、心から願っております。
坂村真民の大好きだった「朴の花」が今年も記念館に届きました。
最後に、一刻も早い救援活動が進むことを心より祈念申しあげますとともに、被災地での救援活動に全力を尽くされている関係各位に深く敬意を表する次第です。
2016年4月16日
平成26年2月に再開通した常磐自動車道を記念して、「ならはパーキングエリア(下り線)」に福島県と広野・楢葉・富岡の3町と東日本高速道路(株)が共同建立した坂村真民の「念ずれば花ひらく」碑を訪ねてきました。広い敷地にさみしく建っていましたが、休憩される方々が熱心に見てくださっており、東北の復興を願って帰ってきました。せっかくの機会なので、富岡町の帰還困難区域にある「夜の森の桜並木」を写真撮影してきましたので、ご披露します。
2016年4月4日
名古屋のフリー・インタナショナルというファッション関係の会社の経営者の方から、アフガニスタンのカブールにある「カブールSAC」という孤児収容施設に、坂村真民の「あとからくる者のために」の詩の全文をプリントしたTシャツを250枚無償で贈呈しました、という嬉しいご連絡がありました。昨年から準備を重ねて、いろいろと困難な状況の中で、やっと孤児たちにたどりついたTシャツです。英訳された詩も一緒に贈られています。真民詩の平和を願う心が、紛争のまだ収まらないアフガンの子供たちに伝わることを願っています。