2017年1月1日
今年は、東日本大震災から6年、坂村真民記念館は開館5周年を迎えます。
震災復興の道は、まだまだ時間がかかりそうですが、被災された皆さんは、毎日を一生懸命生きておられることに、心を打たれます。
また昨年は、真民の故郷熊本でも大きな地震があり、多くの方が被災されました。改めて被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
坂村真民記念館では今年の3月4日から、開館5周年記念特別展「東日本大震災と坂村真民の詩~鳥は飛ばねばならぬ、人は生きねばならぬ~」を開催します。
「悲しみ、悩み、苦しみを抱えて生きている人々へ、坂村真民の詩を通して、生きる希望と勇気を届ける」という、この記念館設立の原点に立ち戻り、東北、熊本に限らず、全国の人々に、坂村真民記念館の存在をアピールしたいと考えています。
そういう人たちの「心休まる場」として、この坂村真民記念館があり続けるために、さらに一歩前に向かって進んでいきたいと思っています。どうぞ、本年も皆様のご支援とご協力をお願いいたします。
コメントを残す