2013年2月24日
いよいよ、開館一周年記念特別展「相田みつをと坂村真民の世界」展のオープンまで、あとわずかとなってきました。
相田みつをさんの出店作品もほぼ固まってきましたし、坂村真民の作品も現在の展示作品をほぼ半分を入れ替えることになりました。今回のテーマが「相田みつをと坂村真民の世界~「いのち」を見つめつづけて~」となっておりますように、、「いのちの大切さ」と「生きる希望」を詠い続けた二人の詩人の作品を一堂に展示し、3月11日に開館したこの記念館の大きな使命であります、東日本大震災で被災されたすべての方々に、少しでも前に向かって歩いていってもらえる「光」を灯したいと思っています。
相田さんと真民との直接的な交流は、わずかなものですが、お互いが自分の道をまっすぐ歩く中で、仏教の教えに深く根差した、独特の詩が生まれてきた訳ですが、「人間としていかに生きるか」を常に自分自身に問い続け、妥協を許さず、弱い人の立場に立ち、経済的に恵まれない時代を生き抜いてきた二人の人生の結果として、その詩とその書体は、同じ人が書いたものと間違われるくらい、似通った作品があります。
しかし、その詩と書は、二人がそれぞれの人生を一生懸命生きる中で、独自に生み出されてきたものであり、それぞれ二人の生き様が違うように、二人の詩と書はそれぞれに違った趣を持っています。是非その違いにも、気を付けて見ていただきたいと思います。
二人の代表的な作品を一堂に集めた作品展は、初めての試みであり、愛媛では最初で最後になるかもしれません。この機会をお見逃しなく、是非とも、皆さんお誘い合わせのうえご来館くださることを、心からお願い申しあげます。
松山の道後温泉 宝厳寺が燃えた 一遍商人像もなくなった
この四月臣民記念館に参り、宝厳寺も臣民さんの詩碑もお寺の中の白木の位牌も拝見した 威勢のよい住職さんに案内をしていただきお茶までいただいた時宗が危機的状況ではあるが、真民さんの一遍商人語録 捨て果ててを手元において、再読 今こそ 新しい時宗を起こすべき時 真民記念館の役割は大きい 新聞に少しでだけの話題 これを見ても日本はおかしい 大衆運動があってしかるべき
原田道一
ありがとうございます。
お孫さんとご一緒に是非お出でください。
お待ちしております。
おめでとうございます
真民さんと相田みつをさんの出会いになった鎌倉の円覚寺の夏の結集を思い出します ご縁があって、真民さんには飛騨の山奥のお寺に来ていただきお泊り下さいました その日の感激を「詩国」に飛騨の山河に光る朴の葉として記載されています 先日東京相田みつを美術館にて館長相田一人氏のご配慮により『円空さんの飛騨の旅
]正宗寺円空作薬師如来「子供等と遊ぶ薬師は傷だらけ梅原猛 作」戸いうタイトルで講演並びに抱っこ佛 薬師如来を持参して皆様に抱っこと頂きました 三月末には孫の小学校卒業記念の旅にて松山に参り、真民記念館に参りたいと思います 大変親しくしていただき沢山の大切な教えを頂戴したお二人に感謝し、この企画に敬意を表します おめでとうございます
飛騨高山 朴竹道人原田道一