2012年6月23日
記念館の玄関に向かって、右横に植えられている泰山木に真っ白い花が咲いています。
坂村真民が好きだった花で、詩の中にもよく出て来る花です。
記念館の入り口付近まで甘い香りが漂っています。
花
泰山木の白花に
顔を埋めるようにして
わたしは妙なる匂いを吸う
ああ
世のなかが
どのように乱れてゆこうと
花は変わることなく咲き
変わることなき愛を持って
わたしを慰めてくれる
(「坂村真民全詩集第3巻」79ページ)
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