2016年4月22日
この度の熊本地震により亡くなられた48名(関連死を含めると58名)の方々に、衷心より哀悼の意を表します。
また、現在行方不明の2名の方のご家族の方には、一刻も早い救出を願っております。
さらに、多くの地震により負傷された方々には、少しでも早く回復に向かわれるようお祈りいたします。
そして、家屋の倒壊や破損により避難をされている方々にも、こころからお見舞い申し上げます。
坂村真民記念館では、熊本出身の坂村真民のご縁で、今回の地震で被害のあった地域の方々にも多数ご来館していただいており、その方々の安否を心配しております。
記念館としましては、直接的な募金や支援物資の送付等の活動は個別バラバラに行うより、日本赤十字社や県・市町村を通して行うことが皆様の所に一番迅速に届けることになると考え、実施しておりません。
私たち職員も含めて、来館者の方々には、日赤や県・市町村の窓口に募金や支援物資の送付をお願いしておりまして、出来る限りのご支援をしたいと考えています。
どうぞ、皆様の生活が、一日でも早く普通の生活に戻ることができますように、愛媛の地からお祈りしております。
そして、坂村真民の詩で、一人でも心が安らぎ、生きる希望を取り戻すことができますよう、心から願っております。
坂村真民の大好きだった「朴の花」が今年も記念館に届きました。
最後に、一刻も早い救援活動が進むことを心より祈念申しあげますとともに、被災地での救援活動に全力を尽くされている関係各位に深く敬意を表する次第です。
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